18日、米ニューヨークの国連本部で食料安全保障に関する閣僚級会合に参加するブリンケン米国務長官(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】ブリンケン米国務長官は18日、国連本部で食料安全保障に関する閣僚級会合を開催し、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、途上国などで深刻化が懸念される食料危機を回避するための取り組みを「強化する必要がある」と訴えた。緊急食料支援として2億1500万ドル(約275億円)を追加拠出すると表明した。

 国際社会に結束した対応を促すと同時に、根本的な原因となっているロシアの侵攻を停止させるため国際圧力を高める狙い。ウクライナは小麦やトウモロコシの世界的産出国。戦争で輸出が停滞し、途上国を中心に大規模な飢餓を引き起こしかねないとの警戒感が強まっている。