巧みな話芸で来場者を笑いの渦に巻き込んだ桂七福さん=那賀町木頭北川

 那賀町木頭北川の北川公民館で14日、徳島市の落語家桂七福さんによる「奥木頭お笑い寄席」があり、住民ら約60人が生の落語を楽しんだ。

 七福さんは、移動動物園で死んだ虎の代わりに毛皮を着て観客の前で成りすます男の話「動物園」など2題を披露。巧みな話芸で会場を笑いの渦に巻き込んだ。

 初めて落語を見た北川小6年の要(かなめ)太陽君(12)は「登場人物の様子を身ぶり手ぶりで上手に表現していてとても面白かった」と話した。

 寄席は、地域の活性化を目指す住民団体「奥木頭さとづくり協議会」などが企画。入場料の代わりに関東・東北水害の義援金を募った。集まった義援金は近く町を通して被災地に贈られる。