ロシア財務省の横を歩く人々=2021年3月、モスクワ(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】ロシア財務省は20日、とユーロ建ての国債について計約127億円相当の利払いを実施したと発表した。欧米メディアが報じた。支払期限は27日だったが、デフォルト(債務不履行)を回避するため前倒しした可能性がある。

 米財務省は、米国の個人や金融機関がロシア国債の利息を受け取れる特例措置を設定しているが、25日に終了する可能性が高く、その場合はロシア国債がデフォルトとみなされる公算が大きい。

 ロシアによるウクライナ侵攻を受け、米国はロシアの政府機関などとの金融取引を厳しく制限している。イエレン財務長官は18日、特例措置を延長しない方針を示唆した。