人の感情を読み取って会話する人型ロボット「Pepper(ペッパー)」が、美馬市脇町馬木の徳島わきまち自動車学校にお目見えし、教習生を和ませている。
教習生の待合所に設置されていて、人が近くに来ると「調子はどう」「最近食べたおいしいものは何」などと話し掛けたり、音楽に合わせて軽快なダンスを披露したり。「学校での時間を少しでも楽しんでもらいたい」と同校が今月上旬に導入した。
今後、施設の案内や校内外の安全講習会への参加など、活躍の幅を広げていく予定だ。四国大1年の南鈴香さん(19)は「踊りも上手で癒やされる。もっといろいろな機能を見てみたい」と話した。