プロフェッショナルガムを手にするプロ野球ロッテの小島和哉投手(球団提供)

 プロ野球千葉ロッテマリーンズは、選手一人一人の好みに合わせて味や形、硬さをカスタマイズした「プロフェッショナルガム」を提供している。菓子大手「ロッテ」の中央研究所(さいたま市)が開発を担当。リラックス効果があると、使っている選手からの評判も上々で、提供先を今後広げる考えだ。

 ガムは2種類の形、3種類の硬さ、10種類の味を組み合わせて作られる。作製前には、選手の好みを聞き取ったり、実際に口にしてもらったりする機会も設けている。

 提供は2019年に始まり、現在5人の選手が利用。22年から取り入れた小島和哉投手は、板タイプで硬さは中間の「ミドル」、味はブルーベリーを選択した。主に試合中にベンチでかみ「リラックスできていると感じる」と効果を話す。

 監修した東京歯科大の武田友孝教授(スポーツ歯学)によると、打者の場合はガムをかむと首の筋肉に効いて視線が安定し、筋肉の活動量も7~19%上昇。守備では、ガムをかまない間はリラックスできて体が動かしやすくなるため、かむタイミングを意識するのが効果的だという。