今季初めて水揚げされたイセエビ=海陽町鞆浦の鞆浦漁港

 海部郡の沿岸で秋本番を告げるイセエビ漁が始まり、各地の漁港が活気づいている。

 鞆浦漁協(海陽町鞆浦)では、組合員約10人が岩場に仕掛けた網を引き揚げ、漁港へ。秋晴れの下、勢いよく跳ねるイセエビを網から外す作業に追われていた。

 約10キロを水揚げした神戸元さん(55)=同町鞆浦=は「前日までの悪天候の影響か、例年の半分ぐらいしか取れていなかったので、今後の水揚げに期待したい」と話していた。

 取引価格は1キロ当たり5000円台となる見通しで漁期は来年5月14日まで。

 県水産振興課によると、徳島の2013年度の水揚げは全国5位の81トンで西日本有数の産地。そのうち98%を阿南市以南の漁協が占めている。