動物愛護の現状を話し合う参加者=神山町阿野の県動物愛護管理センター

 動物愛護週間(20~26日)を前に、飯泉嘉門県知事と県民が対話する「わくわくトーク」が18日、神山町阿野の県動物愛護管理センターであり、動物愛護の現状を話し合った。住民からは収容動物の譲渡を進めるための専門棟新設を求める声が上がった。

 県動物愛護推進員ら6人が参加。センター職員が、捨てられるなどして収容されている犬と猫の譲渡数が、民間団体の協力を得て昨年度は402件と倍増し、明るい兆しがあると報告。推進員からは譲渡を増やす基盤整備を加速させてほしいと要望があった。

 推進員の谷尚美さんは「今のセンターは収容棟が1棟しかなく、譲渡前に感染症で死ぬ犬猫がいる」と述べ、犬猫を育てるための専門棟の新設を提案した。飯泉知事は「まずは先進事例を研究したい」と答えた。