「ベイビー・ブローカー」の公式上映から一夜明け、記者会見する(左から)是枝裕和監督、ソン・ガンホさん、カン・ドンウォンさん、イ・ジウンさん=27日、フランス・カンヌ(共同)

 【カンヌ共同】フランスで開催中の第75回カンヌ国際映画祭で27日、コンペティション部門に韓国映画「ベイビー・ブローカー」を出品した是枝裕和監督が出演者らと記者会見し、「人間のおかしみを表現したかった。それには(主演の)ソン・ガンホさんがぴったりだと思った」と述べた。

 映画は韓国を代表する俳優やスタッフと全編韓国で撮影。親が育てられない子を匿名で預ける「赤ちゃんポスト」を巡り、赤ん坊を売ろうとする男(ソンさん)らの旅路を描く。

 ソンさんは会見で、是枝監督について「常にチャレンジを続け、驚かされる」と評価した。

 主要賞は28日夜(日本時間29日未明)に発表。