初夏の日差しを受け輝く小麦の穂=美馬市脇町

 美馬市脇町で小麦が収穫の時期を迎え、初夏の畑を黄金色に染める「麦秋」の風景が広がっている。

 同町馬木のはなみち農園では、5ヘクタールの畑でパンやお菓子の原料になる7種類の小麦を栽培。コシが強いのが特徴の「アワノカオリ」やパスタ用の「阿波デュラム」が人気という。コンバインでの刈り取り作業は2人で行い、6月上旬まで続く。30キロごとに袋詰めして検査した後、自社で小麦粉に加工。県内のパン屋などに販売する。

 農園の竹中均代表(50)は「今年は天候に恵まれ出来が良い。国産小麦の認知度を高めるため大切に育てているので、小麦本来の味を楽しんでほしい」と話した。