秋の訪れを告げるハギの花=美馬市脇町の最明寺

 「ハギ寺」として知られる美馬市脇町猪尻の最明寺で、秋の七草の一つであるハギが見頃を迎え、愛らしい花が参拝客らを出迎えている。25日ごろまで楽しめる。

 境内に約130株が植えられ、垂れ下がった枝に白や赤紫の小さな花が無数に付き、秋風に揺れている。江戸時代から歴代の住職が手入れをし、増やしてきた。今年は台風の影響で花の数は例年より少なめだという。

 毎年墓参りを兼ねて訪れている尾形芳夫さん(62)=同市脇町北庄、無職=は「ハギの花を見ると、秋の訪れを感じる。小さくかれんな花に心が和みます」と話していた。