サッカーJ2の徳島ヴォルティスは29日、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで琉球と3―3で引き分けた。1点を追う後半ロスタイム、ラストプレーとなったCKをDF新井直人が頭で決めて同点に追い付き、勝ち点1をもぎ取った。通算成績は4勝11分け4敗の勝ち点23となった。

 7連戦の5戦目となった徳島は前節から先発メンバーを4人入れ替えて臨んだ。気温28・5度、湿度70%の蒸し暑いコンディションも相まって、前半立ち上がりから琉球の素早い寄せに押され、いつものようにパスをつないで攻め込めなかった。