スダチを配り、お遍路さんをもてなす四国遍路同行会の木村さん(左)=小松島市立江町の立江寺

 小松島市立江町の四国霊場19番札所・立江寺で20日、小松島、阿南両市などの住民でつくる四国遍路同行会のメンバーがスダチを配り、県内外からの参拝客をもてなした。

 メンバー4人が白装束姿で仁王門近くに立ち、訪れた人に「徳島のスダチです」「疲労回復に役立ててください」などと声を掛けながら、スダチと県内の観光パンフレットを手渡した。参拝客は、特産品の接待に顔をほころばせていた。

 同会は以前、巡礼中に四国各地でお接待を受けたことに感動し、参拝客に喜んでもらおうと、2011年からお接待を始めた。スダチは、徳島、小松島両市などの栽培農家らの申し出を受けて自分たちで収穫し、パック詰めも行った。

 木村初三さん(69)=同市立江町万代、会社員=は「徳島特産のスダチも知ってもらえたら」と話していた。