地元産の野生鳥獣肉(ジビエ)料理が味わえる「JCわくわくフェスタ」(阿波池田青年会議所主催)と、四国の銘酒を楽しめる「四国酒まつり 秋の陣」(実行委主催)が21日、三好市池田町の阿波池田駅周辺で開かれ、県内外の親子連れら約3万人が食欲の秋を満喫した。
空き地に設けられたブースや周辺の飲食店で、シカ肉を使った塩焼きそばやカツサンド、イノシシコロッケなど18種類のメニューが売り出された。駅近くの広場・ふらっとスクエアには、四国4県の銘酒31種類がずらりと並び、午前10時のイベント開始からあちこちに行列ができた。
同僚2人と訪れた鳴門市撫養町大桑島、会社員澤口恭徳さん(28)は「ジビエは思ったより癖がなく、おいしい。開放的な雰囲気でお酒も進みます」と楽しそうだった。
近隣では雑貨や軽食のブースが並ぶ「うだつマルシェ」や地元農産物などを販売するフリーマーケット「銀座よろず市」、全国のご当地キャラクターが集まったゆるキャラショーも開かれた。
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