そば打ちに挑戦する四国大生=美馬市脇町

 四国大生活科学部の1~4年生15人が、美馬市脇町の大滝山(946メートル)周辺で観光ツアー開発に向けたフィールドワークを行い、地域の魅力や観光資源を探った。
 
 学生は、徳島・香川県境に広がる大滝山の頂上近くにある西照神社と、四国別格霊場20番札所・大滝寺を訪れ、地域の歴史を学んだ。この後、交流宿泊施設「美村が丘」に移動。シカ肉の竜田揚げやそば米汁などの料理に舌鼓を打った。
 
 続いて2班に分かれ、ブルーベリー農家でのジャム作りと、そば打ち体験施設でのそば作りに挑戦。そば打ち班は、住民の手ほどきでそば粉をこねて生地を作り、包丁で麺状に刻んでいった。出来上がったそばは、ゆで上げて味わった。
 
 4年の尾崎夏菜さん(22)=阿南市羽ノ浦町中庄=は「地元の人たちと交流できてとても楽しかった。温かい人がいて、のんびりと過ごせるので都市部の人に受けるのではないか」と話した。
 
 今回参加した学生有志は11月までに、大滝山・広棚地区で毎春行われる「芝桜祭り」のPRポスターと、大滝山の観光パンフレットを完成させる。美馬市は学生の意見を基にモニターツアーを企画し、11月中にも実施する。