8日、県内の天候は徐々に回復したが先日の大雨で河川の水位がかなり上昇しほとんどの場所で釣りができない状況だった。また、県内の各渡船でもほとんどの業者が安全を考慮し、出船を見合わせていた。今後、河川の水位が下がり落ち着くと釣果も期待できるが、しばらくは土壌に水が大量に含まれており、危険な場所もあるだろう。安全対策は十分に行い釣りを楽しみたい。
[イカダ]<ウチノ海>8日、中央付近のヤカタでカカリ釣りで28~46センチのチヌ13匹。別のヤカタで2人が合わせて25~30センチを4匹。周辺でボイル沖アミを使い62センチのマダイ1匹。近くで45センチを1匹。サヨリ狙いは25~32センチを120匹。別の2人が同型を80匹と50匹。
[投げ釣り]<小松島港>8日、南防で7時半から8時間半、アオイソメやイシゴカイなどを餌に38~43センチのキビレ5匹。潮は川からの流れ込みでよく濁っていたため、比較的影響の少ない水深の深い場所を探して出掛けた。 (県釣連盟報道部)
■コラム
[熱中症対策]梅雨が明けると本格的な夏がやってくる。これから夏休みを迎えると身近な波止や岸壁では多くの人が釣りを楽しむと思うが熱中症には気を付けたいところだ。近年テレビなどで多くの対策が紹介されているが、それらを参考に準備を万全に行いたい。しかし、対策を行ってもその日の体調や天候などで熱中症になる場合も十分に考えられる。そこで万が一に備え、釣行予定場所に近い医療機関を事前に調べておくことも必要だろう。また少しでも体調に異変を感じた場合はサオを納めることも重要だ。