夏の参院選徳島・高知選挙区で、野党第1党である立憲民主党の徳島、高知両県連が独自候補の擁立を断念した。期限としていた5月末までに擁立できず、徳島・高知選挙区は2019年の前回に続く「不戦敗」。背景には党勢の低迷と県連組織の弱体化があり、改めて立民を取り巻く厳しい現状を浮き彫りにした。…