昨年、徳島県警に寄せられたサイバー犯罪に関する相談は過去最多の1206件に上り、20年の857件から41%(349件)増えた。県警は新型コロナウイルス禍による生活様式の変化で、買い物やサイト閲覧などでスマートフォンを使用する頻度が増え、迷惑メールやネット犯罪の影響を受けやすくなったことなどが要因とみている。

 内訳は、大手携帯電話会社などを装い、身に覚えのない未払い金などを要求される迷惑メールに関する相談が336件で最も多く…