新発売の「さくらももいちごばぁむ」

 兵庫県南あわじ市の「淡路島ばぁむ工房 maaru factory」が、佐那河内村の「結プロジェクト」、JA徳島市とともに同村産のブランドイチゴ「さくらももいちご」を使ったバウムクーヘンを開発した。「maaru factory」と兵庫県洲本市の「cafe maaru」、佐那河内村の「府能商店」で購入できる。

 「さくらももいちごばぁむ」は5月中旬に発売した。JA徳島市から仕入れたさくらももいちごをピューレにして生地に練り込んでいる。ピューレにすることで、果実のフレッシュさが残りやすく、糖度が高いさくらももいちごの味わいをダイレクトに感じられる。価格は302円。

 「maaru factory」は、淡路島産の鶏卵や牛乳、兵庫県産小麦を使ったご当地バウムクーヘン「淡路島ばぁむ」を製造している。素材にこだわり、しっとり、ふんわりとした食感と豊かな風味で人気がある。各地の特産品とコラボした「47都道府県ばぁむ」も手掛け、これまでに27都道府県のバウムクーヘンを発売している。

47都道府県ばぁむ。徳島からは「和三盆」と「柚奈」をこれまでに商品化している

 徳島県産品とのコラボはユズを使った「柚奈」、和三盆糖の「和三盆」に次いで3品目。府能商店の運営など地域活性化に取り組む結プロジェクト代表の出口昇さん(50)=佐那河内村=が、「maaru factory」代表の三宅英樹さん(50)=南あわじ市=と以前から交流があり、さくらももいちごを勧めて商品開発に至った。

 出口さんは「さくらももいちごは希少価値が高く市場への流通が少ない。バウムクーヘンとして気軽に手に取ってもらい、多くの人に存在を知ってほしい」と話している。(辻崎愛満)