日本の過疎問題の解決法を学ぶアジア8カ国の参加者=神山町神領の町農村環境改善センター

 タイ、インド、中国、マレーシアなどアジア8カ国の大学教授や知識人ら8人が22日、地方創生の先進事例を視察するため来県した。独立行政法人国際交流基金と公益財団法人国際文化会館による事業。24日まで神山、上勝両町を巡る。

 初日は、神山町神領の町農村環境改善センターで、NPO法人グリーンバレーの大南信也理事長の話を聴講。移住者を呼び込み地域に変化を起こす「創造的過疎」の考えについて説明を受け、住民主導で地域の課題の解決に取り組むことの大切さを学んだ。

 インドの新聞特派員・ジャイディープ・ハルディカールさん(40)は「人口が増えるインドで過疎問題は考えられないが、神山を見て、問題を解決できるのは結局、国や企業ではなく、人の力とアイデアなんだと思った」と話した。

 23日は神山のサテライトオフィス、24日は上勝の葉っぱビジネスを視察する。