聴衆を魅了した徳島文理、水原両大生による合同演奏会=韓国・華城市の水原大(徳島文理大提供)

 徳島文理大音楽学部の学生が、交流協定を結んでいる韓国・華城(ファソン)市の水原(スウォン)大で初めて演奏会を開いた。水原大と合同オーケストラを結成し、オペラ曲や映画主題歌など9曲を披露。学生らは「これからも音楽を通じて親睦を深めたい」と話している。

 コンサートは9日にあり、音楽学部1~4年生と専攻科生ら25人に水原大生52人が加わった。曲目は「オペラ座の怪人」などのオペラ曲をはじめ、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のテーマ曲など両国の学生になじみのあるものを中心に選んだ。
 
 両大の学生は8日に初めて対面し、4時間ほどの合同練習しかできなかったが、息の合った演奏で約800人の聴衆を沸かせた。音楽学部4年の秋山綾音さん(22)は「韓国の学生をとても身近に感じた。日本に来たときは歓迎したい」と話した。
 
 音楽学部を設置している両大は、2014年1月に交流協定を締結。水原大から今回の合同演奏会開催の提案があった。今後も1年に1回程度のペースで演奏会を開く予定。