藍の葉を刻んで乾燥させる「藍粉成(あいこな)し」が8日、上板町下六條の佐藤阿波藍製造所で始まった。藍染の染料を作る最初の工程で、職人や地域おこし協力隊ら9人が早朝から作業に励んだ。9月中旬まで続く。

 前日に刈り取った葉を裁断機で1・5~2センチに刻み、送風機で飛ばして軽い葉と重い茎を選別…