鳴門市撫養町木津と大津町大代の境界にある重量制限10トンの市道橋で、制限を超える可能性がある路線バスが昨年6月まで走っていたことが徳島新聞の取材で分かった。小松島市芝生町の市道橋で制限を超える路線バスが走行していたのを受けて各市町村に確認し、判明した。現在、鳴門の路線バスはルートを変更している。市によると、橋に目立った損傷はない。
橋は長さ5・7メートル、幅8・9メートルのコンクリート製で、築年数は不明。道路管理者の市が重量制限を10トンと定めている。市によると、徳島バスの立道線が平日22本と休日16本、大麻線が平日・休日とも12本走っていた。
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