望遠鏡を使って月を鑑賞する参加者=阿南市那賀川町の市科学センター

 阿南市那賀川町の市科学センターで27日夜、中秋の名月鑑賞会があり、親子連れら約50人が月を見上げた。

 センターの松岡友和学芸員が、中秋の名月は旧暦の8月15日の月を指し、必ずしも満月になるとは限らずこの日も左側が少し欠けていることを説明。「今年は28日が1年で最も大きく見える満月になる」と話した。

 雲はほとんどなく絶好の鑑賞日和で、参加者は倍率や解像度が異なる4種類の望遠鏡を使って、月の形や表面のクレーターを見て楽しんでいた。

 徳島市から家族で来ていた前川りおさん(12)=富田中1年=と璃乃さん(8)=鳴門教育大付属小2年=の姉妹は「初めて望遠鏡で月を見た。表面のつぶつぶまで見えてきれいだった」と笑顔で話した。