プロの能楽師(手前)に教わりながら仕舞を体験する児童=北島町の北島小

 プロの能楽師の指導を通じて子どもに能楽への関心を高めてもらう体験教室が28日、北島町の北島小学校で開かれた。6年生93人が参加した。

 観世流シテ方の吉浪壽晃さん(50)、浅井通昭さん(51)=いずれも京都市、橋本ハル子さん(68)=徳島市八万町=の3人が、能面の種類や650年に及ぶ能楽の歴史について解説した。この後、児童は謡や仕舞の指導を受け、扇子を手に日本古来の伝統芸能に親しんだ。

 小林未宙さん(12)は「テレビで能楽を見たことはあったけれど、生では初めて見た。仕舞はとても楽しかった」と話した。

 教室は文化庁の「文化芸術による子供の育成事業」の一環。