国内最大級のファッション商材展示会「ファッションワールド東京」が30日、東京都江東区の東京ビッグサイトで始まった。徳島市地場産業振興協会の呼び掛けで県内7社がアパレルやアクセサリーなどの新製品を出品。商談成立を目指し、良さを売り込んでいる=写真(同協会提供)。
 
 県内の木工、服飾各3社、ジュエリー1社が手掛けた約300点を展示。通販業者や百貨店のバイヤーが立ち寄り、寄せ木細工のピアスや藍染のスカーフなど、ハンドメードの味わい深い品々に関心を示していた。
 
 ジュエリー工房アテネ(北島町)の土井仁代表は「来てくれたバイヤーには、カタログやサンプルを送り、商談成立につなげたい」と話した。展示会は2日までで、国内外の約720社が出品している。