昨年12月に開かれた2回目の四国若者1000人会議=東京・恵比寿

昨年12月に開かれた2回目の四国若者1000人会議=東京・恵比寿

11日 古里四国 語り合おう

首都圏で暮らす四国出身の若者たちが集うイベント「四国若者1000人会議」が11日、東京都千代田区で開かれる。3年連続の開催で、今回は四国4県を舞台に様々な活動をしている13人をゲストに招き、一人一人を囲む座談会を会場内の13ヶ所で同時開催する。主催する一般社団法人・四国若者会議は参加を呼びかけている。

徳島からのゲストは四国を応援する団体「ホーム・アイランド・プロジェクト(HIP)」の前代表で、森林管理会社フォレストバンク社長を務める岡田育大さん、塾帰りの児童・生徒を相乗りで自宅まで送るサービスなど、次々とアイデアを実現してきた吉野川タクシー社長の近藤洋祐さん、今年4月から成城大を休学し、鳴門地域おこし協力隊として活動している矢島竜太さんの3人

阿波踊りをベースとし、東京を拠点に活動する創作舞踊集団「賽船」も参加し、会場を盛り上げる。

イベントは千代田区外神田の「アーツ千代田3331」で午後1時から。

参加費は学生500円、社会人は20代1000円、30代2000円、40代3000円。四国若者会議の瑞田信ニ代表=高松市は「自分自身そうだったが、琴線にふれる強烈な出会いが行動につながった。ぜひ四国との関わり方を見つけられるきっかけの場にして欲しい」と話している。