豪雨生む「大気の川」観測 国際チーム、今月にも 帯状に続く水蒸気の流れ 立体構造解明し、予測へ 2022/06/18 18:00 保存 記事を保存 × 有料プランをご購読の方のみご利用いただけます 新規会員登録 ログイン 印刷 twitter facebook line 名古屋大などの国際共同研究チームが6~7月、豪雨をもたらす線状降水帯を生み出す「大気の川」の日本初となる航空機観測を実施することが18日、関係者への取材で分かった。大気の川は上空で帯状に続く水蒸気の流れだが、水蒸気の量などの正確な構造は分かっていない。近年に多発する豪雨のメカニズム解明につなげるのが狙い。 チームの坪木和久名古屋大教授は「正確な水蒸気量と立体的な構造が分かれば、豪雨の発生予測につながる」と期待を寄せている。 残り605文字 会員登録で続きをお読みいただけます。 記事が読み放題 紙面ビューアーが使える マイページに記事を保存 会員に登録する サービス詳細を見る ログインする
スダチの成分「スダチチン」、肝臓脂肪の蓄積を抑制 徳島大グループ発見 5:01 徳島大大学院医歯薬学研究部の馬渡(まわたり)一諭(かずあき)講師らのグループは28日、スダチの果皮に含まれるポリフェノールの一種「スダチチン」に肝臓への脂肪の…