[イカダ]<椿泊>10日、風はほとんどなかったがうねりが少しあった。サビキ仕掛けで22~29センチのアジの食いが好調。サオ頭の人が28リットルのクーラーに8分目。別の数人は20~100匹。ハリ7~8号、ハリス2号のサビキを使い、浅いタナには小サバが多いので40号のオモリの付いたカゴで底近くまで速く沈めるとよいようだ。

 <ウチノ海>10日、堂浦寄りのカセでサナギや沖アミを餌にカカリ釣りで、26~40センチのチヌ12匹と25~34センチのマダイ5匹。ヤカタでは、カカリ釣り2回目の人が25~43センチのチヌ9匹と38センチのマダイ1匹。

 [波止]<小松島港沖ノ一文字>10日、南寄りの弱い風、波が高く沖向きは釣りにならなかった。内向きをイガイを餌に落とし込み仕掛けで釣り歩いた人は42~48センチのチヌ8匹。大型のアタリが10回以上あったがハリス切れで取り込めなかったので、太めのハリスを使った方がよいようだ。

 <東沖洲>9日、10時すぎから20センチ前後のイワシの回遊があり、赤アミを餌にサビキ仕掛けで80~100匹。アジ狙いのためハリが5~6号と小さかったのでハリ外れが多かった。アジ狙いの人は5~8センチを20~40匹。イガイを餌に5時半から2時間釣り歩いた人は30~36センチのチヌ6匹。

 [潮入り川]<新町川>10日、アオイソメを餌にフカセ仕掛けで15時から2時間で30~40センチのボラを3匹。

 [船釣り]<室戸沖>9日、ゆっくりとした上り潮が下り潮に変わり、少し濁りだした。水温25度。サバの泳がせ仕掛けで大型のカンパチの食いが続いている。仕立船で出掛けた人が167センチ(50キロ)を1匹。別の船では2人が150センチを2匹と100センチのクエ1匹。ハリスは大型が多いため60~80号、ハリはクエバリの25号をそれぞれ使った。 (県釣連盟報道部)