第26回参院選が22日、公示され、7月10日の投開票に向けて18日間の選挙戦に入った。3度目の合区となる徳島・高知選挙区(改選数1)には6人が届け出た。自民党現職に新人5人が挑む構図で、候補者数は合区前の徳島選挙区の1950年、2010年と並んで最多となった。ロシアのウクライナ侵攻と急激な円安による物価高への対応や安全保障政策、新型コロナウイルス対策と経済回復の両立策などが争点となる見通しだ。岸田政権の約9カ月間の政権運営に審判が示される。
徳島・高知選挙区に立候補したのは…
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