工務店のMCS(徳島市)は、塩水を使う発電機「エネクトロン」の取り扱いを始めた。海水でも発電でき、災害時の非常用電源として行政や病院、住宅購入者などに売り込む。

 エネクトロンは塩水を使った化学反応で電気を生み出す仕組みで、濃度約10%の塩水を注入すると、最大50ワット程度の電力を約80時間供給できる…