鳴門市大麻町板東の障害者支援施設「板東の丘」で、利用者らが育てたスズムシの出荷が最盛期を迎えている。作業は7月末まで続く。

 施設利用者や職員が、串に刺した餌用のニンジンやミズゴケをケースの中に飾り付け、体長2センチほどのスズムシを入れて梱包(こんぽう)している。スズムシの音色は1カ月程度楽しめるという。