任期満了に伴う板野町議選(定数13)は4日投開票され、新議員の顔触れが決まった。1減となった定数を3人上回る現職11人、元職1人、新人4人の計16人で争った結果、現職と元職の全員、新人1人が当選を果たし、現職が強さを見せた。投票率は71・08%で、過去最低だった前回の71・88%を0・8ポイント下回った。

 1位当選の東條昭二氏は強力な後援会組織が活発に動き、3期連続のトップ当選となった。2位に入った新人の犬伏博昭氏は引退する現職の地盤を引き継ぎ、農業振興などを訴え支持を広げた。

 落選した3人はいずれも新人。三原大輔、豊村晃功の両氏は若さをアピールしたが、浸透できなかった。三原重義氏は、元県議の支援を受け町内をくまなく回ったが、票には結び付かなかった。

 新議員を地区別で見ると、東地区(大寺、川端など)が5人、南地区(下庄、西中富、古城など)は6人、西地区(犬伏、那東、矢武、羅漢など)は2人。党派別では、共産2人のほかは無所属。

 投票は板野中学校など町内6カ所で行われ、午後9時から町民ふれあいプラザで開票された。開票所では各陣営の支持者ら約50人が作業を見守った。

 当日有権者数1万1312人(男5360人、女5952人)▽投票者数8041人(男3738人、女4303人)▽投票率71・08%(男69・74%、女72・30%)▽有効7940票▽無効100票▽持ち帰り1票。