国際通貨基金(IMF)のロゴ=2016年、ワシントン(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】国際通貨基金(IMF)は24日、米経済に関する審査後の声明を公表した。2022年の実質国内総生産(GDP)成長率の予測を2・9%とし、4月時点の3・7%から下方修正。ゲオルギエワ専務理事は「米経済は減速すると予想されており、景気後退を回避する道は狭まっている」との認識を示した。

 「国内外の開かれた貿易政策は経済にプラスだ」として、トランプ前政権下で導入された過去5年間の中国製品や鉄鋼、アルミニウムなどへの関税を引き下げることを求めた。

 IMFは物価や賃金の上昇が加速し、ロシアのウクライナ侵攻はさらなる不確実性を生み出していると分析した。