投票率の低下、集計のミスや負担―。選挙のたびに挙げられる問題への切り札として、インターネット投票に注目が集まっている。2024年の市長・市議選での導入に挑む茨城県つくば市は4月、政府から最先端の行政サービスを目指す特区「スーパーシティ」に指定され、ネット投票実現に一歩前進した。ただ、セキュリティー対策や高齢者への配慮など課題は多く、実現に向けたハードルはいまだ高い。

 候補者の演説を聞き、スマートフォンを手に真剣な面持ちで一票を投じる生徒たち。昨年10月、中高一貫校の私立茗渓学園(つくば市)では市、筑波大との実証実験で生徒会選挙にネット投票が取り入れられた。海外留学中の生徒や欠席者も含む1500人規模の実験は初めて。教室の外でも投票できた上、判読不能や二重投票がなくなり、無効票はゼロだった。

 特徴的な試みは…

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