頼れる機関はどこか、自宅療養の不安はどう解消できるか―。新型コロナウイルス禍という有事は、日本の医療が抱える弱点を浮き彫りにした。

 「『かかりつけ医』機能を強化する必要性、デジタル化の遅れが顕在化した。大きな病院の〝手前〟の体制が脆弱(ぜいじゃく)な現状を実感した」。そう語るのは、所属医師約1500人が全国11都市で夜間・休日の救急往診、オンライン診療を行う体制を構築する会社「ファストドクター」(東京)代表医師の菊池亮さんだ。

 2040年、日本では高齢者人口がほぼピークに…

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