5月のカンヌ国際映画祭で男優賞を受賞したソン・ガンホさんら韓国映画「ベイビー・ブローカー」の出演者が公開に合わせて来日し、東京都内の映画館で26日、是枝裕和監督と共に舞台あいさつした。ソンさんは「国を超えて誰にとっても共有、共感できる温かい物語だと思う」と語った。

 韓国を代表する俳優のソンさんが本作で演じたのは、親が育てられない子どもを託す「赤ちゃんポスト」に預けられた赤ん坊を連れ帰り、売ろうとするブローカーの男。

 ソンさんは是枝監督に敬意を示し、「この映画には私たちの姿や隣人の姿、人生の価値が描かれている」と述べた。