鳴門市大津町備前島の道の駅「くるくる なると」が外国産ワカメを原料とする加工品の販売を中止するなど、商品の販売方法を巡て生産者や消費者から懸念の声が上がっている。開業後は徳島県内外から大勢の家族連れが訪れ、農産物直売所の売り上げも伸びるなど好調だが、地域産品の発信拠点としての在り方が問われている。

 道の駅は、市が整備した飲食店や物産スペースなどを備える交流拠点施設と…