漢方薬に使われる薬用植物など約800種類の草花を栽培している徳島大薬学部付属薬用植物園(徳島市国府町日開)の一般開放が5日、始まった。9日まで。入園無料。
園内はハーブ園や温室など11区画に分かれており、赤の花が見頃の「チェリーセージ」、マリリン・モンローが愛用したとされる香水の原料「イランイラン」といった植物が植えられている。下剤に含まれる「センナ」など便秘に効く薬草15種類を紹介するコーナーもある。
吉野川市鴨島町牛島、無職日野邦恵さん(72)は「見慣れないハーブもきれいです」と見入っていた。一般開放は午前9時~午後5時。
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