記者会見で核拡散防止条約(NPT)再検討会議への参加を発表した広島県の湯崎英彦知事=28日午前、広島県庁

 広島県の湯崎英彦知事は28日の定例記者会見で、8月に米ニューヨークで開かれる核拡散防止条約(NPT)再検討会議に参加すると発表した。「核兵器廃絶に向けたプロセスとなるよう、被爆地広島としての役割を果たしたい」と述べた。

 湯崎氏は7月30日に渡米し、8月6日の広島平和記念式典に出席できるよう帰国する。ニューヨークでは県などが主催してパネルディスカッションを開き、米国やロシア、中国など核保有国の専門家と討論する予定。湯崎氏の再検討会議に合わせた米国訪問は2015年以来2回目。

 再検討会議には、広島選出の岸田文雄首相と長崎市の田上富久市長も参加を表明している。