節目の100号を迎えた季刊情報誌「いのち輝く」

 とくしま“あい”ランド推進協議会と県社会福祉協議会が発刊してきた季刊情報誌「いのち輝く」が、100号の節目を迎えた。1988年9月の創刊以来、病気の予防や趣味の楽しみ方、高齢者福祉の現状など多彩なテーマに沿った記事を掲載しており、高齢の読者に親しまれている。

 県社協が「豊かな長寿社会を考える」をテーマに創刊。当時はインターネットが普及しておらず、高齢者を対象にした情報誌なども少なかったため、充実した老後につながる情報を届ける企画として始めた。

 年2、3回のペースで発行。94年9月の17号からは推進協が編集作業を引き継ぎ、地域でボランティア活動に打ち込む人や、糖尿病の予防法などを取り上げてきた。

 100号(A4判、48ページ)では、「100」の数字をキーワードにした企画を展開。「一世紀を生きる」と題して100歳を超えた長寿者2人を取材し、日々の暮らしぶりや健康の秘訣(ひけつ)などを聞いた。5月に生誕100年を迎えた徳島市出身の作家で、僧侶の瀬戸内寂聴さんの生涯をまとめた特集も載せた。

 2006年から編集に関わる推進協の曽我京子参与(74)は「これからも充実したシニアライフを過ごすために役立ててほしいし、若い世代にも読んでもらいたい」と話した。

 100号は1部300円。県内の主要書店で販売している。