京都新聞HDの元相談役らの告発状を京都地検に提出し、記者会見した同紙社員の日比野敏陽さん(左)ら=29日午後、京都市

 京都新聞ホールディングス(HD、京都市)が大株主で相談役だった白石浩子氏(81)に高額な報酬を継続的に支払っていた問題で、子会社の京都新聞社の社員も加入する労働組合「関西新聞合同ユニオン」が29日、浩子氏と、息子で過去にHD代表取締役を務めた京大氏(48)に対する会社法違反容疑の告発状を京都地検に提出した。

 この問題を巡りHDは4月、報酬に見合う業務は認められなかったとし、会社法違反だとの第三者委員会の報告書を公表している。報告書は、浩子氏が相談役を務めた34年間に子会社分も含めて総額16億円超の報酬があったと認定した。