コウゾなどの樹皮でできた「太布(たふ)」の逸品が県立博物館で7月18日まで公開されている。1点は美馬市木屋平の三木信夫さんの寄贈品だ。寄贈される数日前、三木さん宅に居合わせて準備をする様子を見た。

 人間国宝の大倉源次郎さんもいた。能楽小鼓方大倉流十六世宗家で、三木家が大嘗祭(だいじょうさい)に調進している麻布「麁服(あらたえ)」の伝統に興味を持ち、見学のため東京から訪問していた。大倉さんは令和の大嘗祭の後、皇居で公開された大嘗宮跡も見学したそうだ。期間中、筆者も訪れたから懐かしい光景が思い浮かんだ。

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