ロシアのリャプコフ外務次官は29日、記者団に対し、北欧フィンランドとスウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟が確実になったことについて「NATO拡大は国際社会の不安定化につながるというロシアの立場は変わっていない」と述べ、否定的な考えを示した。ロシア通信が伝えた。

 その一方で、マドリードで開かれているNATO首脳会議の決定はロシアの政策に影響しないと強調。「いずれにせよ、われわれは自国の安全保障を100%確保する」と述べた。(共同)