笑顔で退任のあいさつをする山口氏=内閣府

 山口俊一沖縄北方兼科学技術相は7日、第3次安倍改造内閣の発足に伴い退任会見を内閣府で開いた。消費者行政など内閣府で最多の7分野に及ぶ所管業務を抱えていただけに「厳しい場面も少なからずあった。ただ、いろんな分野に関わるのが好きな性分もあり、充実した日々を送ることができた」と振り返った。

 地方創生を統一テーマに、科学技術振興やIT政策、クールジャパン戦略を進めてきたことについては「省庁縦割りを排し、官民共同で事業を推進するプラットホームづくりなどに全力を挙げた。これからもサポートを続けたい」と話した。

 また印象深い出来事として、大臣就任中に計5人のノーベル賞受賞者が決まったことを挙げ「これまで以上に、若手研究者がしっかりと活躍できる場をつくっていく必要がある」とした。