東京五輪・パラリンピック組織委員会の解散にあたり記念撮影する関係者。前列左から4人目は橋本聖子会長、その右は武藤敏郎事務総長=30日午前、東京都内(代表撮影)

 8年半にわたって東京五輪・パラリンピックの準備や運営を担った大会組織委員会が30日、解散の日を迎えた。橋本聖子会長は東京都庁の事務所で職員に向けてあいさつし、新型コロナの影響による史上初の延期も踏まえ「困難な状況ばかりが思い出されると思う。長い間ご努力いただき、心から感謝申し上げる」とねぎらった。

 13年9月の開催決定後、14年1月に設立。大会エンブレムの白紙撤回や女性蔑視発言による森喜朗氏の会長辞任など異常事態が続いた。発足時から携わった武藤敏郎事務総長は「心が折れそうな局面もあったが、歴史的な事業に取り組めたことは非常に幸せで、誇りに思う」と述べた。