2006年11月、徳島市加茂名町の眉山の斜面から保護され、「崖っぷち犬」の呼び名で有名になった雑種の雌犬リンリンが6月25日、老衰で死んだ。16歳だった。

 リンリンは徳島県動物愛護管理センター(神山町)で保護された後、07年1月、抽選でつるぎ町の里親に引き取られた。しかし、何度も逃げ出したため、センターに戻った。