順天堂大(東京)の医学部不正入試を巡り、不合格となった女性13人に慰謝料など計約805万円の支払いを命じた東京地裁判決を受け、原告側弁護団は30日、不正があった期間に受験した女性に慰謝料などを支払うよう順天堂大に申し入れたと明らかにした。

 13人は性別を理由に差別を受けたとして提訴。5月19日の判決は、差別的な扱いによる精神的な苦痛を認め、受験料や受験1回当たり30万円の慰謝料などの支払いを大学側に命じた。弁護団によると、判決は確定した。

 弁護団は申し入れ文書で、対応窓口を設置し、受験料と慰謝料30万円を支払うよう求めた。