地域周遊型イベント「阿波国の宝歩記」のPRポスター

 徳島県内の産官学でつくる「とくしま宝島協議会」は9日、観光地や施設を巡って謎解きを楽しむイベント「阿波国(あわのくに)の宝歩記(たからあるき)」をスタートさせる。徳島の魅力発信と冬場の観光客誘致につなげるのが狙いで、期間は来年3月末まで。

 東部、西部、南部の県内3エリアそれぞれに隠されたキーワードがある。参加者は「宝の地図」(A4判、三つ折り)に掲載された問題を解き、観光地などに置かれた手掛かりを見つける。その情報を基に宝箱がある場所を特定し、キーワードを手に入れる。

 東部エリアは徳島市中心部や文化の森周辺がイベントの対象範囲となっている。「鉄の道を越え、館と館の間にある商いの道を…」「踊りの館から頂へと進む空飛ぶ籠…」といった謎解きが用意されている。

 謎解きのヒントもあり、道の駅などで得ることができる。キーワードが正しければ、「発見報告所」に指定された観光施設が証明カードを発行。集めたカード数に応じ、県内の温泉宿泊券や特産品などの賞品が抽選で当たる。

 宝の地図を10万部作り、道の駅や観光施設に置く。協議会は「楽しみながら巡ってほしい。徳島の魅力を再発見するきっかけにもなれば」としている。

 問い合わせは協議会事務局の県観光政策課<電088(621)2356>。