日本の植物分類学の父と呼ばれる牧野富太郎(1862~1957年)は40万点もの植物標本を残した。その副産物が標本に使った新聞紙だ。出身の高知を除く46都道府県や朝鮮などで発行された希少紙面が多く確認され、既に目録化されている。ところがここ数年、高知県立牧野植物園(高知市)にある10万枚超の「重複分」から新発見が相次いだ。関係者は「歴史の空白を埋めるお宝がまだ眠っているかも」と再調査に期待する。

 生涯にわたって植物調査を続けた牧野。園によると…

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