徳島県立博物館(徳島市)は2日、白亜紀前期(約1億3千万年前)の恐竜化石を多く含む勝浦町の地層「ボーンベッド」から、国内で最古級となる草食恐竜イグアノドン類の尻尾の骨と歯の化石が見つかったと発表した。イグアノドン類の骨が発掘されたのは県内で初めてで、歯の発見は27年ぶり2例目。

 「尾椎(びつい)」と呼ばれる骨は…